resize4611.jpg

2015年12月23日

矢切の渡しよりも鶴江の渡しでしょう

♪連れて逃げてよ〜♪ で有名な矢切の渡しは安いといえば

安いんですが乗船料200円也ですね。

それに比べて鶴江の渡しは無料ですよ、タダ。

何でも鶴江の渡しの航路は市道扱いだとか。

そう言えば、浜崎の待合所には萩市土木課の文字があったな。

江戸時代から続く由緒ある瀬渡し、鶴江の渡しは観光客は当然として

地元でもあまり周知はされていないのが現実ですね。

鶴江地区から浜崎地区まで行くとなると陸路だと新川地区にある姥倉運河

沿いに歩いて雁島橋を渡って松本川を日本海に向かって下ってと距離にすると

2kmくらいはあるんじゃないでしょうかね。

それを考えると、鶴江の渡しなら松本川を船で一跨ぎすればすぐに

着くので浜崎⇔鶴江間の通行には便利です。

所要時間は3分くらいかな。

本来は観光目的ではなく生活道路の役目でして、鶴江地区に船頭さんが待機していて、

浜崎地区から鶴江地区に行く場合は浜崎地区にある待合室前の岸壁から大声で

お願いするか(萩の方言では『たっける』と言います)大きく手を振ると

対岸から船で駆けつけてくれます。

鶴江地区には殆ど観光資源が無いので観光客の方は折り返して貰うのも

有りだと思います。

松本川は日本海に注ぐ阿武川の最下流の川です。

昔の橋の橋桁が残る中洲にはカモメや鵜が羽根を休めています。

そんな景色をゆったり眺めているともう対岸に着くという感じです。

この鶴江の渡しはあのジャニーズの人気グループ、嵐の松潤が萩が舞台の

NHKドラマ「はじまりの歌」(2013/9/23放送)で自身も漕いだり

乗ったりされていました。

ドラマの設定で松潤のお父さん役が鶴江の渡しの船頭さんだった関係です。

残念なことにドラマの撮影時は台風の後で川が濁っていたので残念でしたが、

普段は濃い緑色の川です。

鶴江の渡しは、荒天時や波が高い時は欠航になります。

その時は対岸の鶴江地区に赤い旗が立つそうです。

観光客の方も嵐ファンの方、特に松潤のファンの方は一度乗って見

いかがでしょうか。

松潤が見た景色を擬似体感できるかもです。

いつかお忍びで来てたりして(その情報は有りませんが)

01.jpg

鶴江の渡しの待合室です。特に待たなくても対岸から5分も

あれば駆けつけてくれます。

2.jpg

この岸壁から乗りたい意思表示を対岸に向けてすればOKです。

声に自信がある方は対岸まで大声でたっけって(叫んで)も良し、

手を振るも良し、美人はウインクするも良しです。

午後は対岸からは逆光になって見難いので大きな動作と声をプラスした方が

いいかもしれません。

電話やベルでもあればいいのにと言うのは野暮というものです。

昔ながらの生活の足だからこそ良いのです。

シンプル・イズ・ベストしかも無料ですから。

3.jpg

鶴江の渡しの下流はもう日本海です。

この辺りは汽水江で海鳥と川の鳥、川魚に海魚が入り混じっています。

4.jpg

乗船時は救命胴衣着用です、船頭さんが人数を見て用意されます。

5.jpg

運行時間がお客さんが多い時間に絞ってあります。

朝は7時から11時までの3時間、正午から1時までの1時間の後は

午後3時から6時までの3時間となっています。

つまり午前11時から正午までの1時間と午後1時から3時までの

2時間は運行が休止されます。

6.jpg

対岸に見える小屋が船頭さんの詰め所でその前に見える長い船が瀬渡し船です。

7.jpg

眼前に広がる松本川の様子です。

8.jpg

この岸壁から船へ乗り込みます。囲いや手すりが無いので子供さんや

足の不自由な方は注意が必要かと思います。

萩市の管轄で市道だというのなら手摺くらいは付けていても

良いと思うんですけどね、市議や市長さんは何処見て仕事してるのやら。

観光資源至上主義では困ります。

9.jpg

手を振ると対岸にいらっしゃった船頭さんが機敏に動いて

準備を始めて下さいます。

10.jpg

松本川を手漕ぎの瀬渡し船で慣れた手つきで操って渡って来られます。

かなりの重労働だと思いますが船は軽快に川を渡ってきます。

11.jpg

川の流れを計算して斜めに漕ぎだしています。

素人がやると思っていた場所から流された位置に着くようです。

12.jpg

斜めに漕ぎだしたはずの手漕ぎ船が真っ直ぐ向かってきます。

流石はプロのなせる技ですね。

13.jpg

船頭さんが救命胴衣を持って目の前まで来られました。

この後、船を岸に寄せてくれますので慌てずに待ちます。

14.jpg

さて乗船しました、普段見ているよりも水面に近いので新鮮な気持ちになります。

15.jpg

対岸に鶴江地区が遠く見えます。

17.jpg

川の中程から見た下流側、もうこの先は日本海です。

18.jpg

浜崎地区は新川地区や釣餌地区の対岸、雁嶋別荘の対岸に位置しています。

19.jpg

眼前にゴールである鶴江地区が見えてきました、所要時間は3分くらい

かなと思います。

20.jpg

船頭さんの背中に『ありがとうございます』と声を掛けて船を

降りました。

21.jpg

鶴江地区の待合室兼船頭さんの詰め所です。

萩市の財政も観光資源以外には金を掛けないので質素というか

粗末というか。

本当に生活の足なら待合室や詰所も快適にして乗降する波止場には、手摺くらいは

付けて欲しいものです。

目配り気配りが出来ない偽政者いや為政者が多くてこの国も末ですね。

PS:プチ情報

城下町の北欧ギャラリー、「ギャラリールミナリア」の実店舗さんに行くには

鶴江の渡しが便利です。

鶴江は道が狭く車で行くとすれ違う時困ります。

鶴江の渡しの乗降場所から左手に歩いていけばすぐですよ。

但し、営業時間が午後13:00からだと思うので注意して

下さいね。
posted by 和をん at 11:05 | Comment(0) | 街を歩く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月28日

こんな素敵な夜だった

オープニング・アクトのオクムラユウスケさんが

「次は皆さんお待ちかねの遠藤ミチロウさんです」と

司会者のように見事に消えて、そこに現れたミチロウさんは

マイクスタンドを低くして椅子に腰掛けた。

IMGP3741_result.JPG

そして先程まで会場を所狭しと走り回っていたオクムラユウスケさんを

指して羨ましいという。

病気の後遺症で歩くことさえ少し不自由だとか。

立って長時間歌うことが出来ない様子。

しかし、それでも彼の声はパワフルで聴き入るに値する。

IMGP3843_result.JPG

IMGP3785_result.JPG

IMGP4088_result.JPG

シャウト!する声が響き、歌がドアをドンドンとノックする。

まるで天国の扉を開くかのように。

往年の名曲、電動こけしやオデッセイに交えて盆踊り唄や民謡を

アレンジして被災地で盆踊りをしているとかでその曲を披露。

あのロマンチストまで盆踊り調にアレンジされていた。

IMGP3868_result.JPG

IMGP3909_result.JPG

19:30から約1時間オープニング・アクトの方々が歌われたが

20:30から22:10頃まで約1時間40分は凝縮された密度の濃い

パンキッシュライブでした。

これで1ドリンク付き3000円は安いよなと思いますよ。

しかも、ライブ後は物販が有り、購入者はサインもしてもらえます。

私なんかは一緒にツーショット撮影もしてもらい益々ファンになりました。

にわかファンですが…。
posted by 和をん at 08:03 | Comment(0) | 萩日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

そしてまるであの日の少年のように

少年のままで生きることは誰にもできないが

少年のような心のままで生きることは出来るんじゃないか?

遠藤ミチロウさんのライブを聴いてそう思った。

ミチロウさんは今、64歳とのこと。

還暦を通り越してもうじき年金がもらえる年なんですよ。

まあ、あの永ちゃんも66歳、浜田省吾さん62歳、佐野元春さん59歳と

う〜ん何だか60代ってパワフルって思わざるをえない。

で、話をミチロウさんに戻すと響くんだな、心に体に歌がさ。

体ごと共振するような感じ、揺さぶられるんだよ。

ミチロウさんのJust like aboyを聞くと本当に少年の頃のように

街に出ようと思うし、天国の扉を聴くと人間なんてなんて疎かで

弱いものかと思う。

でもNAMIE(浪江)を聴くと、そう私たちはぐうの音も出ない。

何も言えない。

何もしてないんだな、無関心なんだな被災地に、もう無かったことに

しちゃったんだな東北の大震災を。

忘れたくても忘れられない人がいるのに。

ミチロウさんは多分、福島のことを伝えたくて今の日本のダメさを知らせたくて

街から街へ歌を歌いながら旅をしている。

静かにそして熱く燃えながら。

被災地でお婆ちゃんが喜んでくれる曲が、オデッセイだったとか、次に人気なのが

友川カズキさんのカヴァー曲「ワルツ」だとかMCには私たちが目を背け続けた

福島が東北がとつとつと語られる。

政治家が語る復興が嘘で、マスコミが金が取れないからと見向きもしない現実が

たった一人の男の口から全て語られる。

遠藤ミチロウはある意味、フランシスコ=サビエル以上の伝道師かもしれない。

悲しいかな、この素敵なライブには観客が30人もいただろうか。

やっぱり夜空を見上げる暇も気持ちもない人たちの何と多いことよ。
posted by 和をん at 06:58 | Comment(0) | 萩日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。